凸凹の共有って?
投稿日 | 2022年9月03日(土)
人には、それぞれ特性があります。
顔も声も体型も性格も持っている力も興味のあることもバラバラで
似ているタイプの人はいても、同じ人はいません。
特性の違いは、遺伝的なものもありますし
これまで過ごしてきた環境や経験によってもちがってきます。
みんなそれぞれ特性は違いますし、それでいいのです。
それぞれの特性(凸凹)があるから、世の中は面白いのです。
学校法人めぐみ学園は、それぞれの凸凹を大事にしたいと思っています。
体を動かすことが好き・何かをつくることが好き・楽器を演奏することが好き
泥だらけで遊ぶことが好き・片付けることが好き・みんなの前で話すことが好き
こんな、みんなの「好きなこと」が集まって組織ができています。
まずは、それぞれの「好きなこと」をとことんやってみます。
そして、経験の少ないこと、これまであまり積極的にしていなかったことを
今度は誰かとやってみながら力に変えていきます。
自分には難しいかもと思うことをネガティブに取り組むよりも
やりたいと思うことをもっともっとやってみるような働き方をしていけたら
きっと働くことがもっと楽しくなると思います。
「あの言葉かけ素敵だな」「あんなやり方があったんだ」と誰かにあこがれて
まねをしてみたくなることがあります。
あこがれと同じようにはならなくても
少しでも近づこうと挑戦してみたり、自分なりのやり方を見つけたり
そんなことがいつでもできる園になると素敵だなと思います。
凸凹だらけの職員がみんな一緒に
お互いを大事にしながら、あこがれながら、励まし合いながら
凸凹をうまく組み合わせて一つの組織をつくっています。
だから、凸凹はいろんな形があったほうが面白いのです。
これは、職員だけではなく、子ども達も保護者の方も一緒です。
みんなちがって みんないい もっとちがって もっといい
多様な姿が当たり前の園でありたいと思います。
